ホーム » 車・バイク » 洗車機について知っておこう

洗車機について知っておこう

洗車機

洗車機で車を洗う方は多いですが、どのコースで洗っていますか。
洗車機には水洗い、シャンプー、ワックス、撥水など機械によって多くのコースがあります。
普段は価格の安いシャンプーが人気ですが、ワックスや撥水はどのような効果があるのでしょうか。
今回は洗車機のコースについて解説していきます。

洗車機のコースについて

水洗い

最安値かつ最短で車を洗うコースです。水をかけながらブラシで洗っていきます。

シャンプー

水とシャンプー剤を使って洗車するコースです。

ワックス

シャンプーで洗車した後に、油分の被膜でコーティングするコースです。
水と油の反発で汚れをはじく効果があり、1~2週間程持続します。

撥水コース

洗車後、シリコーン樹脂のコーティング剤で仕上げるコースで、ワックスに比べ撥水性、防汚性が高く効果の持続も3~4週間と長めです。

コースの選び方

洗車機を使う頻度は人それぞれで、まちまちです。
水洗いやシャンプーだけでは、ボディに皮膜を張れないのですぐに汚れてしまいます。
車につく汚れは花粉や黄砂、塩分、土埃や雪汚れなど様々です。こういった汚れを防ぐのがコーティング剤の役割です。

洗車機のワックスや撥水コースのメリット・デメリット

洗車機のコーティングにはメリットとデメリットが存在します。

洗車機でコーティングするメリット

簡易的にコーティングすることがメリットです。時間や費用をかけなくても数千円でコーティングでき、時間も数分で終わります。
ワックスや撥水にかかる時間は洗車機によって異なりますが、長くても5分前後です。
また、コーティングすることで車に光沢が得られ、撥水効果も得られます。

洗車機でコーティングするデメリット

デメリットは塗装面に細かい傷がついてしまう点です。洗車機のブラシは高速で回転するため、洗車傷いわれる細かい傷がついてしまいます。
近年は洗車機の性能も向上し、ブラシも車にキズがつかないようソフトなモノになっているので、トラブルは少なくなっているようです。
2つ目はコーティングを繰り返すことで劣化した油膜が重なってしまい光沢がなくなったり、水シミができやすくなります。